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リヴァプールに完封負けするもインザーギ監督「まだ少し未熟なだけ」

2014.08.04

ICCで対戦したミランとリヴァプール [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 インターナショナル・チャンピオンズカップの3試合で、3連敗を喫し10失点を許した日本代表MF本田圭佑所属のミランフィリッポ・インザーギ監督にとって、散々な結果となったが、リヴァプール戦に限っては前向きにとらえていることを会見で明かした。

 インザーギ監督は、0-2と敗れたリヴァプール戦後の会見で「この試合、不当な結果が残念でならない。私が期待していた答えは見られた。前半に関しては30分、高いレベルのサッカーを見せることができた。だが、2点目の失点があまりにも痛かった。見事な反発だったと思う。ただ、選手のパフォーマンスには満足している。」と答え、リヴァプール戦に関しては手応えがあったことを主張した。

 さらに「今日の試合で見せたような精神と意欲をこれからも見せていかなければならない。選手には、このように続けようとだけ言いたい。これからイタリアで、イタリアのチームと対戦する時に我々の価値が見てとれるだろう。恐らく我々はまだ少し未熟なのだと思う。リヴァプール戦の2失点は、我々がボールを所持しているところから2点を奪われた。だが、選手にはチームは最後尾からゲームを作らなければならないということを要求する。なぜなら我々はミラン。ロングボールを放つことなどあってはならない。ディフェンスラインからの巻き返しは満足するものであった」と続け、『ベル・ジョーコ(美しいサッカー)』が要求されるミランでは、常にゲームを作っていかなければならないと語っている。


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