トッテナムは16日、2014-15シーズンのプレミアリーグ開幕節、ウェストハム戦を1-0で勝利した。この試合後にチームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、トッテナムでの初勝利を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
トッテナムは16日、敵地アップトン・パークで行われたウェストハムとのダービーを試合終了間際に新加入のU-21イングランド代表DFエリック・ダイアーの挙げたゴールによって、劇的な形で勝利した。自身の初陣を勝利で飾ったポチェッティーノ監督は、試合後のインタビューで喜びを露にしている。
「素晴らしい勝利だった。私自身にとっても我々のプレーヤーやサポーターにとっても、満足できる結果となった。今日の試合で我々はまさしくチームとしてプレーしていた。それは非常に重要なことなんだ」
「試合開始15分までは非常に優れたパフォーマンスを見せることができた。その後、ウェストハムが盛り返していくつかのチャンスを作っていたが、我々は自分たちを信じていた。カイル・ノートンの退場についてはアンフェアだと思っていたが、我々は決して諦めなかった。試合終盤のゴールは、我々の野心を示した。我々の哲学は常に野心を示し、常に勝利を掴むためにトライすることなんだ」
また、アルゼンチン人指揮官は試合直後の囲み取材中、デビュー戦で決勝ゴールを挙げたE・ダイアーを称賛している。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
「彼はまだ若いが、先週の試合(プレシーズンマッチのシャルケ戦)と今日の試合で良いパフォーマンスを見せた。彼については今後も注意深く見守りながら出場機会を与えていく必要があると思っている。だが、彼は間違いなく今日のヒーローだった」
「(ゴールシーンについて)練習では彼のあんなプレーは見たことがなかったよ。彼はセンターフォワードでプレーしているわけではないからね。私は彼を含めチーム全体のパフォーマンスに非常に満足しているよ」
トッテナムは24日に行われるプレミアリーグ第2節でQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)と対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)