昨シーズン、QPRに所属していたキャロル [写真]=Getty Images
スウォンジーは22日、トッテナムからU-21イングランド代表MFトム・キャロルを1年間のレンタル移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
スウォンジーへの加入が決定したキャロルは、新天地での挑戦に意欲を示している。
「スウォンジーはプレミアリーグで自分たちのスタイルを確立している。これまでチームが見せてきたプレースタイルは本当に印象的だった。僕の考えでは、スウォンジーのプレースタイルはリーグでトップクラスのレベルだと思っている。僕はトッテナムでプレミアリーグのプレーを経験してきた。そして、スウォンジーではより多くのものを経験したいと思っているよ」
また、同選手は今回のレンタル移籍に際して、今夏にスウォンジーからトッテナムに加入したウェールズ代表DFベン・デイビスから助言を受けていたことを明かしている。
「ベンはスウォンジーについて色んなことを教えてくれたんだ。彼はこのクラブを知り尽くしているからね。僕がこのクラブを気に入るはずだと言ってくれた」
トッテナムの下部組織出身のキャロルは、2011年8月のヨーロッパリーグ・プレーオフのハーツ戦でトップチームデビューを果たした。2013-14シーズンは、1年間のレンタル移籍で加入した当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたQPR(クイーン・パーク・レンジャーズ)でリーグ戦26試合に出場し3ゴールを記録。同クラブのプレミアリーグ昇格に貢献していた。
(記事/超ワールドサッカー)