ヴェンゲルがチェルシーMFセスクについて言及「ラムジーの方が上」

ヴェンゲル監督が比較したセスク(左)とラムジー(右) [写真]= Getty Images

 FW宮市亮が所属するアーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、元教え子で、現在チェルシーに所属しているスペイン代表MFセスク・ファブレガスについて言及した。クラブ公式HPが21日に伝えている。

 プレミアリーグ第2節のエヴァートン戦を控え、記者会見に出席したヴェンゲル監督は、セスクのチェルシーデビュー戦について「試合は観たよ。彼はいい試合をしていたと思う」とコメント。かつての教え子のプレーを称えるとともに、現在の胸のうちを次のように明かした。

「彼はその才能を大きく開花させたね。しかし、(アーロン・)ラムジーは彼のポテンシャルを上回る選手だ。ラムジーはまだ若く、将来的にはセスクを超える能力があると思っている」

 ヴェンゲル監督がその将来性を認めるラムジーは昨シーズン、公式戦34試合に出場し16ゴール10アシストを記録。16日に行われた、プレミアリーグ開幕節のクリスタル・パレス戦でも1ゴールを挙げ、開幕戦での勝利に大きく貢献している。

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