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マルティネス監督、アーセナル戦の内容に満足も「終盤に息切れした」

2014.08.24

試合内容に満足を示すマルティネス監督 [写真]=Getty Images

 エヴァートンは、23日に行われたプレミアリーグ第2節のアーセナル戦に臨み、2-2で引き分けた。試合後、エヴァートンを率いるロベルト・マルティネス監督がクラブの公式サイトにコメントを残した。

 エヴァートンは前半、19分にアイルランド代表DFシェイマス・コールマンのゴールで先制。45分にはスコットランド代表MFスティーブン・ネイスミスが追加点を奪い、2点のリードで前半を終えた。しかし終盤の83分にアーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーにゴールを許すと、90分にはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーに同点ゴールを決められ勝ち点1の獲得にとどまった。

 試合後、マルティネス監督はチームのパフォーマンスに満足感を示す一方、選手たちが「終盤に息切れしてしまった」と振り返っている。

「選手たちは、70分間は完璧なパフォーマンスを見せてくれた。前半はとてもダイナミックでエネルギッシュだった。時間が経つにつれ、我々は力強い攻撃でアーセナルゴールに迫っていた。2点のリードは試合をコントロールするのに十分だっただろう。選手たちは、個人としてもチームとしても素晴らしいパフォーマンスを見せていた。しかし、終盤に息切れしてしまい、主導権を握ることができなくなっていた」

「こういった場合、3点目を入れる必要がある。しかし、次にゴールを奪ったのはアーセナルだった。ゴールを許したことで彼らが勢いづいてしまった。結果はとても残念なものだ。だが、エヴァートンのパフォーマンスはとても素晴らしいものだったと言える」

 エヴァートンは、30日に行われるプレミアリーグ第3節でチェルシーと対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)

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