アーセナル、最後の補強ターゲットはブラジル代表MFグスタヴォか

ルイス・グスタヴォ

バイエルンとの開幕戦に出場したルイス・グスタヴォ(左) 写真=Bongarts/Getty Images

 アーセナルがヴォルフスブルクに所属するブラジル代表MFルイス・グスタヴォの獲得を検討していることが明らかになった。24日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 同紙によると、アーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、スペイン人MFミケル・アルテタがけがをし、層の薄い守備的MFの獲得を要求。ブラジル・ワールドカップでも活躍したグスタヴォを高く評価しており、早速バイエルンとのブンデスリーガ開幕戦にスカウトを送ったとされている。

 一方のヴォルフスブルクはアーセナルのドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得に興味を示しており、アーセナルとしてはポドルスキを譲渡してグスタヴォにかかる移籍金を下げたい模様。ポドルスキにはユヴェントスを含め複数クラブが獲得に乗り出しているため、アーセナルにとって有利な状況となっている。

 またグスタヴォ獲得に失敗した場合に備え、ドルトムント所属のドイツ人MFスヴェン・ベンダーにも興味を示している。ベンダーは23日に行われたブンデスリーガ開幕戦のレヴァークーゼン戦にベンチ入りしたものの出場はしなかった。

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