イングランドサッカー協会は26日、MFフランク・ランパードが代表引退を表明したことを発表した。
現在36歳となったランパードは、「代表引退を決めた。ワールドカップ以降、深く考えてきたし、すごくタフな決断だった。国を代表することはいつも、すごく誇らしいことだったし、振り返れば、イングランドのシャツを着ている時はいつでも楽しかった」とコメントしている。
ランパードは1999年、フル代表に招集されると、以後106試合に出場して29得点を記録した。同選手は今夏にチェルシーを退団。2015年からアメリカのニューヨーク・シティFCでプレーすることが決まり、それまでの間はレンタル移籍でマンチェスター・Cに加入している。
イングランド代表はリヴァプール所属のMFスティーヴン・ジェラードも代表引退を表明。他にもコートジボワール代表FWディディエ・ドログバや、フランス代表MFフランク・リベリー、ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ、同DFフィリップ・ラーム、スペイン代表MFシャビらが、今夏での代表引退を表明している。