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アーセナルFWジルー、4カ月の負傷離脱…指揮官は現戦力を信頼

2014.08.28

エヴァートン戦で負傷したジルー [写真]=Getty Images

 アーセナルは27日、左足首のけい骨を骨折したフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、約4カ月間の離脱を強いられると発表した。

 23日のプレミアリーグ第2節エヴァートン戦で、終了間際に左足首を負傷したジルーアーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督は26日の会見で、骨折の疑いがあるとして、同選手の長期離脱の可能性を示唆していた。クラブの公式HPによれば、ジルーは既に手術を受けており、今後はリハビリに取り組むとのことだ。

 27日に行われたチャンピオンズリーグのプレーオフ・セカンドレグのベシクタシュ戦を終えたヴェンゲル監督は、ジルーの復帰が年明けになるだろうとの見解を示している。

「今日、彼は手術を受けた。手術は成功したが、12月末まで離脱する。ベストコンディションを取り戻すのは(来年の)1月になるだろう」

 またジルーの離脱を受け、新たなストライカーの獲得に動く可能性を問われたヴェンゲル監督は、その必要性を述べながらも、現戦力でも十分に戦えることを強調している。

「(移籍市場を)見渡している。しかし、クオリティがあることが前提だ。そのクオリティは今のチームにある。ストライカーとして(アレクシス)サンチェスを獲得した。そして、(セオ)ウォルコットもストライカーだと私は思っている」

「他に誰がいるのかと問われれば、(ルーカス)ポドルスキもいる。(ヤヤ)サノゴは良いストライカーだよ。(ジョエル)キャンベルもそうだ。彼らはクオリティのある選手たちだ。我々は彼らを信頼している」

(記事/超ワールドサッカー)

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