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PK疑惑の場面を振り返るMFウィルシャー「レフェリーが下した判断」

2014.08.28

ベシクタシュ戦でプレーするMFウィルシャー [写真]=Getty Images

 アーセナルに所属するイングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、27日に行われたチャンピオンズリーグプレーオフ・セカンドレグのベシクタシュ戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同選手のコメントを掲載している。

 ファーストレグをスコアレスドローで終えていたアーセナルは、前半終了間際にチリ代表FWアレクシス・サンチェスのゴールで先制。試合はそのまま1-0で終了し、2試合合計で1-0としたアーセナルが17大会連続となる本大会出場を決めた。

 この試合の前半には、ボックス内に進入したベシクタシュのブラジル人DFラモン・モッタに対して、ウィルシャーが後方からスライディングを見舞った。しかし笛は鳴らず、PKの判定とはならなかった。問題の場面を振り返ったウィルシャーは、コンタクトがあったことを認めるも、ジャッジはレフェリー次第だとの見方を示している。

「(相手とのコンタクトは)あった。でもレフェリーが下した判断だ。彼が切り返そうとしたときに僕は滑ってしまったんだ。僕に言えることは、今夜の試合を通してレフェリーのジャッジは素晴らしいものだったということだけだ」

 また、75分にフランス代表DFマテュー・ドゥビュシーが2枚目の警告を受けて退場処分となった。ウィルシャーは、10人での戦いがとてもタフなものだったとコメント。その後を無失点に抑えることができたことに満足感を示した。

「このレベルの戦いにおいてドゥビュシーのような選手が退場させられると難しい試合となってしまう。それでも僕たちは何度か決定機を作り出すことができたね。ハーフタイムでは試合を決めることが重要だと話していた。でも10人になったことでそれが難しくなってしまったんだ」

「試合終了まで、チームの全員が奮闘した。素晴らしいチームであることを示すことができたね。タフな試合だったけれど、守備に関しては満足できる対応を見せることができた」

 アーセナルの次の試合は、31日に行われるプレミアリーグ第3節でレスター・シティとのアウェイゲームとなっている。

(記事/超ワールドサッカー)

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