香川真司、3季ぶりに古巣ドルトムント復帰が決定…契約期間は4年

香川真司

ドルトムント移籍が決まった香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ドルトムントは31日、マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司を獲得したと発表した。契約期間は2018年6月までの4年。移籍金は明らかになっていない。

 ドルトムントのスポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、「香川復帰の可能性はこの数日間で生まれた。当然、我々は彼の持つ大きなクオリティを、再びチームに加えることを決断したよ」と喜びのコメントを残している。

 2010年夏にセレッソ大阪からドルトムントに移籍した香川は、早々にチームにフィット。チームは同シーズン、9年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、香川は2011年1月のアジアカップで負傷したため、優勝を決めた試合には出場できなかったが、最終節には復帰。リーグ戦18試合出場で8得点を記録した。

 翌シーズンは中心選手としてリーグ戦31試合出場で13得点。チームはリーグ戦連覇を決めるとともに、カップ戦との国内二冠を達成した。2012年夏、マンチェスター・Uへ移籍金1600万ユーロ(推定)で加入。初年度はリーグ戦20試合出場で6得点を挙げ、日本人初となるプレミアリーグ制覇を経験した。しかし、翌シーズンはデイヴィッド・モイーズ体制下のチームの中で出場機会が低下。公式戦で無得点に終わった。今シーズンもルイス・ファン・ハール新監督の下、出場機会を失っていた。

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