アーセナルMFロシツキー、香川の古巣ドルトムント復帰を支持か

ロシツキー

2006年にドルトムントからアーセナルに加入したロシツキー [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 プレミアリーグのアーセナルに所属するチェコ代表MFトマシュ・ロシツキーが30日、自身のインスタグラムにブンデスリーガのドルトムントへ移籍した日本代表MF香川真司の風刺画を掲載した。イギリス紙『メトロ』が伝えている。

 同風刺画はドルトムントのファンサイト『schwarzgelb.de』で昨年8月に開始された香川奪回キャンペーン『#FreeShinji』の一環で作成されたもので、檻に入れられた香川を救出すべく、ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が必死に鉄格子をねじまげているもの。香川は当時、デイヴィッド・モイズ体制となったマンチェスター・Uで出場機会が減少し、出場した試合でも不振に喘いだため、これを見たドルトムントのファンが耐えかねて同キャンペーンを始めた。サポーターの願いが1年を経て実現した格好となった。

 このキャンペーン達成に反応するかのように、2001年 から5年間ドルトムントに在籍したロシツキが同風刺画を改めて掲載。アーセナルは16日に敵地でドルトムントとチャンピオンズリーグのグループリーグ初戦で対戦するため、同グループ最大のライバルチームの動向に気を配った背景もある。

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