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開始12秒、92m弾…GKベゴヴィッチ、最長距離得点でギネス登録

2014.09.05

得点を祝福されるベゴヴィッチ (左) [写真]=Getty Images

 ストーク所属のボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチが、「サッカーの世界最長(距離)得点」として、ギネス世界記録に登録された。クラブの公式HPが伝えている。

 対象となった得点は、2013年11月2日に生まれた。2013-2014シーズンのプレミアリーグ第10節で、ストークは日本代表DF吉田麻也、FW李忠成(当時)所属のサウサンプトンと対戦。開始直後、バックパスを受けたベゴヴィッチは自陣ゴール前から前方へ大きく蹴り出すと、ボールが敵陣深くでワンバウンドし、目測を誤ったサウサンプトンのGKアルトゥール・ボルツの頭上を越えて直接ゴールへ吸い込まれた。キックオフからわずか12秒で記録された得点が、今回ギネス記録に登録された。

 クラブ公式HPによれば、ベゴヴィッチの得点は、キック位置からゴールまでの距離が301フィートと6インチ(91.9メートル)で、世界最長だった。

 なお、ベゴヴィッチはクラブの公式HPを通じて、「GKとして、このような形で表彰されるとは思ってもいなかった。このような類の記録を作るなんて、本当に驚いているよ」と、感想を語っている。

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