コスタリカ代表主将MFルイス「フルアムとの契約を全うするつもり」

　チャンピオンシップ（イングランド2部）に所属するフルアムのコスタリカ代表MFブライアン・ルイスは、今夏に移籍が実現しなかったことに落胆しつつも、同クラブとの契約を全うすると主張した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同選手のコメントを伝えている。

　ブラジル・ワールドカップでコスタリカ代表のキャプテンとしてチームのベスト8進出に貢献したルイス。今夏の移籍市場では、アヤックスやオリンピアコス、ブレーメンへの移籍の噂が伝えられていたが、結果的にフルアムに残留することになった。

　ルイスは、フルアムに残留することとなった現実について以下のように語っている。

「移籍の可能性がいくつかあったから、タフな1カ月だったよ。でも、最終的に他クラブとフルアムの間で合意に至らなかったんだ。僕は、ここでの時間が終わりを迎えていると感じていたから、少しつらいね。新しい挑戦を楽しみにしていたんだ。でも、それは起こらなかった。まだフルアムとの契約があるから、僕はそれを全うするつもりだよ」

「僕は挑戦することが好きだし、決して諦めない。（フルアムで）もう1年過ごすと思っていなかったことは本当だ。でも、チャンピオンシップでチームを助けるという新たな課題に取り組むよ」

「コンディションは良いんだ。ワールドカップの後にとてもモチベーションが上がったからね。今シーズンは、他のことを予想していたけど、それは起こらなかった。（今後は）神のみぞ知っていることだろう」

　フルアムは今シーズン、5試合で1分4敗という成績で全24チーム中、23位に沈んでいる。