長期離脱から復帰のホセ・エンリケ「同僚との練習が一番の幸せ」

トレー二ングを楽しむホセ・エンリケ [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 負傷によって長期離脱を強いられていたリヴァプール所属のスペイン人DFホセ・エンリケだが、復帰後はフットボールを楽しむことができていると語った。クラブ公式HPが伝えている。

 ホセ・エンリケは昨年10月に右ヒザを負傷。同年11月に復帰したが、痛みを再発させて手術に踏み切り、残りのシーズンをリハビリに費やしていた。負傷離脱から約10カ月後、8月31日のプレミアリーグ第3節トッテナム戦で復帰したエンリケは、フットボールに関わることができる喜びを以下のように語った。

「僕は常にフットボールに感謝している。いつも練習することが大好きだったし、プレーすることはもっと好きだったよ。今は練習に行く時は、子供みたいだ。昨シーズン、チームメイトが練習している間、僕は孤独だった。長い間、1人でジムに通ってリカバリーに励んでいた。ケガをしていたからね」

「だけど、今はチームメイトと一緒に練習しているし、世界で一番幸せだと感じているよ。プレーしたいけど、練習に戻っただけでも幸せだ」

「今の僕は前を見ているよ。最近は練習試合に出たけど、それがプレミアリーグの試合のように僕は楽しみだった」

「プレーできずに過ごした10カ月は長かった。毎日トレーニングしていたけど、試合とは全く別のもの。だからこそ、こういった練習試合も素晴らしい。今は子どものような感覚で楽しむことができているし、とても幸せなんだ。本当に良い気分だね」

(記事/超ワールドサッカー)

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