間もなく復帰のウォルコット、自身不在も同僚のウェルベックを信頼

　現在負傷で離脱中のアーセナルFWセオ・ウォルコットが自身のけがからの回復状況と、新加入のFWアレクシス・サンチェス、FWダニー・ウェルベックについて語った。コメントを大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　1月4日のFAカップ3回戦トッテナム戦で左ひざ前十字じん帯を負傷したウォルコット。一部では9月27日に行われるプレミアリーグ第6節のトッテナム戦で復帰するとの噂もあったがウォルコットは「まだどの試合で復帰するかは決めていない。スパーズ（トッテナムの愛称）戦で復帰する噂はあったけど、そうはならないよ。本当だ」とこれを否定している。

　ただし復帰には近づいており「毎週良くなっていっているんだ。もう何カ月も掛かったりはしないよ。いい気分だ」と現状を説明した。

　また新加入のサンチェスとウェルベックについて「サンチェスはとてもスピードがあるね。ダニーはいいヤツだよ。イングランド代表で一緒にプレーしてきたから、彼が努力家なのは知っている」と印象を語っている。

　8日に行われたユーロ2016予選スイス戦でウェルベックが2得点を挙げたことにも触れ「彼はいつも気持ちを込めてプレーする。彼には時に多少のエゴも必要だと思っていたから、月曜日の彼のプレーは嬉しかったよ。それが彼を少し変えたんだと思う。沢山のゴールを決めてくれるはずさ。もちろんいいポジションにいる僕を見てくれていればね」と自身とのコンビでウェルベックがゴールを量産することを予想した。

　アーセナルは9月13日、ホームでマンチェスター・Cと対戦する。