スタリッジ負傷で代表を批判するロジャーズ監督「防止できたはず」

スタリッジと会話するロジャーズ(左) [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、同クラブに所属するFWダニエル・スタリッジの負傷に関して、イングランド代表の対応に不満を見せている。イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 イングランド代表に招集されていたスタリッジは、練習中に大腿部を負傷。5日に代表から離脱し、8日に行われたユーロ2016予選のスイス代表戦を欠場していた。13日に行われるプレミアリーグ第4節のアストン・ヴィラ戦への出場が危ぶまれている。

 ロジャーズ監督は、スタリッジのケガが未然に防げたものだったと主張。そして、ケガを引き起こさせたとして、イングランド代表を批判している。

「彼は今シーズン、非常に良いスタートを切っていた。それだけに、我々は彼が負傷して戻ってきたことを残念に思っている」

「彼のケガは防止できたはずだ。そのため、(代表の対応に)我々は明らかに失望している」

 リヴァプールは、13日に行われるプレミアリーグ第4節で、アストン・ヴィラと対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)

モバイルバージョンを終了