敗戦を受け入れるヴェンゲル監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
アーセナルは16日、チャンピオンズリーグ・グループD第1節でドルトムントと対戦し、0-2で敗れた。試合を振り返ったアーセン・ヴェンゲル監督は、敗戦が妥当なものだと語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
前半終了間際にイタリア代表FWチーロ・インモービレに先制点を奪われたアーセナル。48分にはガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに追加点を許し、そのまま0-2で敗れた。試合後の会見でヴェンゲル監督は、チームが求めているレベルを発揮できなかったとコメントした。
「今日の我々は、求めていたレベルになかった。彼らの勝利は妥当なものだと思っている。最初の失点はハーフタイムまで10秒もない状況からだった。スローインの流れからだったので、少し不運にも感じている。そして後半に入っても失点を喫してしまった」
「平均的なパフォーマンスだったが、それでも多くのチャンスを作っていた。我々がリードする可能性もあったと思う。それだけ多くのチャンスを作ったが、パラドックスな展開になってしまったとも感じている」
アーセナルは、20日に行われるプレミアリーグ第5節で、前節リヴァプールに勝利し今シーズン未だ負けなしのアストン・ヴィラと対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)