ルーニーの起用法に言及するファン・ハール監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督が、同クラブのキャプテンを務めるイングランド代表FWウェイン・ルーニーの起用について言及した。イギリス紙『テレグラフ』が報じた。
今シーズン開幕当初、ファン・ハール監督はルーニーを2トップの一角として起用。同選手はプレミアリーグ4試合で2得点を記録していた。しかし、21日に行われたプレミアリーグ第5節のレスター戦では、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオがオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーとともに前線に起用され、ルーニーはトップ下に配された。
この試合での選手起用を問われたファン・ハール監督は、ルーニーよりもファルカオの方が「ストライカーらしい」との見解を示し、以下のように説明した。
「我々はこれまでうまくプレーしてきたが、より向上することができる。そして、これまでは(フアン)マタとルーニーのプレーにそこまで満足していたわけではない」
「私は変更の決断をした。ルーニーはより多くのポジションでプレーできる選手だ。そのため、彼をストライカーの位置で起用してきた。彼は良いプレーをしてきていたが、目覚ましい活躍をしていたというわけではない」
「ファルカオはストライカーだ。彼を前線で起用したほうがチームとしてより良くなると思っている」
(記事/超ワールドサッカー)