リヴァプールからリールにレンタル移籍中のオリギ(中央) [写真]=Getty Images
リールのベルギー代表FWディヴォック・オリギが今冬にリヴァプールへ復帰するかもしれない。イギリス紙『デイリー・エクスプレス』は16日、リヴァプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が同選手を来年1月に復帰させることを望んでいると報じた。
オリギは、今夏にリールから推定移籍金1000万ポンド(約17億円)でリヴァプールへ加入。そして加入直後のレンタル移籍という形で、リールに残留することとなった。
同紙によると、リヴァプールはオリギのレンタル移籍に関して、来年1月に呼び戻すことを可能とする条項を契約に含ませることができなかったようだ。しかし、ロジャーズ監督は今夏の移籍市場で獲得したイタリア代表FWマリオ・バロテッリ、イングランド代表FWリッキー・ランバートの活躍に満足しておらず、今冬の移籍市場でオリギを戦力として復帰させたい意向を示しているとのことだ。
なおオリギは今シーズン、リールでリーグ戦7試合に出場して4得点を記録。10日に行われたユーロ2016予選のアンドラ代表戦でもゴールを決め、6-0の勝利に貢献している。
(記事/超ワールドサッカー)