開幕8戦無敗…チェルシー指揮官は満足「試合をコントロールした」

モウリーニョ

クリスタル・パレス戦を振り返ったモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーは19日、プレミアリーグ第8節でクリスタル・パレスとのアウェーゲームに臨み、2-1で勝利を収めた。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督が同試合を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 スペイン代表FWジエゴ・コスタがベンチ外となり、代役にフランス代表FWロイク・レミーが抜擢されたチェルシーは、前半の6分にブラジル代表MFオスカルが直接FKを決めて先制。その後、両チームともに退場者を出す中、チェルシーは51分にスペイン代表MFセスク・ファブレガスのゴールでリードを広げた。試合終盤にクリスタル・パレスに1点を返されたが、2-1で勝利を収め、開幕8戦無敗で首位を維持している。

 モウリーニョ監督は、守備的に戦う相手に対してチームのスタイルを徹底できたことが勝利につながったと考えているようだ。

「自分たちのプレーを徹底できたことに満足している。私は昨日、相手のスタイルを貫かれるならば、相手の方が優れていると言った。このスタジアムを訪れて、自分たちのプレーを披露できなければ、チャンスはないんだ」

「唯一のチャンスは、自分たちのプレーを相手に強要することで生まれる。開始から94分まで、我々は自分たちのプレーを押し通し、ボールを持って試合をコントロールした。自分たちのボックスから遠いところでプレーできたし、とてもうまくボールを動かすことができたね」

「とても良いプレーができたと私は思っている。10対10は11対10よりも楽だ。それらは同じことではないんだ。ハーフタイムの時点で、その違いについて話していた。10対10についての選手たちの解釈は素晴らしいものだった。(ネマニャ)マティッチや(セスク)ファブレガス、オスカルの動きは素晴らしかったね」

「ただ、3点目を決めて試合を終わらせることができなかった。そして、パレスにチャンスを与えてしまったね」

(記事/超ワールドサッカー)

モバイルバージョンを終了