ホームでマンUと対戦のWBA指揮官「まさにビッグマッチだ」

　20日に行われるプレミアリーグ第8節で、ウェスト・ブロムウィッチとマンチェスター・Uが対戦する。前日会見に出席したウェスト・ブロムウィッチのアラン・アーバイン監督が、移行期にあるマンチェスター・Uについて言及した。大手メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。

　昨シーズンのマンチェスター・Uは、アレックス・ファーガソン政権が終焉を迎え、デイヴィッド・モイーズ氏がその後を受け継いだ。しかし、リーグ戦で7位に終わるなど結果を残すことができずにモイーズ氏は解任。今シーズンからルイス・ファン・ハール監督が指揮を執っている。

　アーバイン監督は、過去にもマンチェスター・Uが変化を続けながらリーグをけん引してきたと主張。現在の状況にも対処できるという見解を示した。

「彼らはあくまでマンチェスター・Uだ。偉大な選手が大勢いるね。我々の選手、ファンにとってはまさにビッグマッチだよ。この国では日程が発表されるとき、最初にユナイテッドとのホームゲームがいつ行われるかを確認する。それだけ誰もが彼らとの対戦を期待しているのだ」

「彼らは長い間、リーグのトップを走ってきた素晴らしいチームだ。今はそのチームに若干の変更が必要になっただけだ。アレックス・ファーガソンもオーバーホールが必要だといっていたね。そしてデイヴィッド・モイーズへと受け継がれた。今は移行段階にある」

「これまでも彼らは変化をして、長い間トップに君臨していた。現在の彼らも変化が必要な状況にあるだけだ」

（記事／超ワールドサッカー）