アーセナルは、11月1日に行われるプレミアリーグ第10節でバーンリーと対戦する。アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、試合前日の31日に会見を行った。イギリス紙『デイリーミラー』が同監督のコメントを伝えている。
ヴェンゲル監督は、バーンリー戦に向けて負傷者の状況を明かしており、イングランド代表のMFジャック・ウィルシャーとDFキーラン・ギブスについては試合前の検査で出場できるか見極めると言及。現時点では、「ギブスについてはポジティブだ。ウィルシャーはプレーできるとは思えない」とギブスについては自信をみせたが、ウィルシャーは欠場が濃厚だと語った。
アーセナルは、4日にチャンピオンズリーグ・グループD第4節のアンデルレヒト戦と、9日にリーグ第11節のスウォンジー戦を控えているが、ウィルシャーについて「ひざにキックを受けてまだ間もない。火曜日(4日)もプレーできるとは思わないが、スウォンジー戦(での出場は)確かだ」と明かしている。
また、長期離脱中のイングランド代表FWセオ・ウォルコットについては、「まだ、完全に準備はできていない。長くチームを離れすぎていたからスタメンは無理だ。彼はプレーを切望しているが、今こそ選手の我慢強さが試されるときだよ。セオを良く知っているし、賢い選手だから、彼も完全に準備が整っていないことを分かっているだろう」と、復帰にはまだ時間がかかる見込みだとコメントした。
朗報としては、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、予想よりも早い回復を見せており、11月のインターナショナルマッチウィーク後には練習に参加できる見込だとヴェンゲル監督は明かしている。