マンC戦で退場処分を受けたスモーリング [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは、2日に行われたプレミアリーグ第10節でマンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”に臨み、0-1で敗戦を喫した。同試合を振り返ったマンチェスター・Uのルイス・ファン・ハール監督が、退場処分を受けたイングランド代表DFクリス・スモーリングについて言及した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
スモーリングは31分、イングランド代表GKジョー・ハートのキックを妨害してイエローカードを受けると、39分にはイングランド代表MFジェイムズ・ミルナーへのタックルで、2枚目のイエローカードを提示され、退場となった。
ファン・ハール監督は「ダービーでは慎重にプレーしなければならない。2枚目のイエローカードは愚かだった」とコメント。さらに、「退場は避けられないものではなかった。すでに1枚のカードをもらっているのならば、考えて戦う必要がある。選手たちには、そのことを伝えたよ」と述べ、スモーリングの軽率なプレーに不満を示した。
その一方で、試合内容に関してファン・ハール監督は「レッドカードは試合に影響を及ぼした。だが、前半に比べ、10人での戦いを強いられた後半は良いプレーを見せた」と主張。数的不利の中で奮闘した選手たちを称えていた。