元チームメイトのベイル(右)の素顔を暴露したウォルコット(左) [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するイングランド代表FWセオ・ウォルコットが、サウサンプトン時代の元チームメイトで、現在レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルを恐れていたことが明らかになった。9日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
同じ1989年生まれのウォルコットとベイルは、ともに16歳でサウサンプトンのトップチームでデビューを果たし、同クラブ期待の若手選手だった。その後2006年にウォルコットはアーセナルへ、2007年にベイルはトッテナムへ移籍し、それぞれのキャリアを重ねていくことになるが、ウォルコットにとって当時のチームメイトだったベイルは“恐怖の存在”だったという。
元サウサンプトンの18名の選手が、当時を振り返った「サウサンプトン・マッチ・オブ・マイ・ライフ」のインタビューに応えたウォルコットは、ベイルについて「僕はアーセナルへ移籍するまで、ベイルと同じ部屋で切磋琢磨していた。彼はいい同僚だったけど、もし無事に自分の部屋に戻れたら、その時は常に感謝しなければならないね。ガレスはいつも周りの人にいたずらを仕掛けていたからね」と、当時を振り返っている。
ウォルコットは、ある日の出来事について「僕は常に警戒していなければならなかった。彼はドアの上に水の入った入れ物を置いて、入ってきた人が水浸しになるような、バカないたずらを仕掛けていたよ」と語り、ベイルが仕掛ける様々ないたずらに悩まされていたことを語った。