ニューカッスルは9日に行われたプレミアリーグ第11節でWBA(ウェスト・ブロムウィッチ)と対戦し2-0で勝利した。同試合でゴールを決めたニューカッスルに所属するDFファブリシオ・コロッチーニが、がんを克服したチームメイトのMFホナス・グティアレスについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。
ニューカッスルは、45分にMFアジョセ・ぺレスのゴールで先制すると、62分にコロッチーニが追加点を決めて、2-0でWBAに勝利した。開幕から7試合白星がなかったニューカッスルだったが、この勝利で4連勝を決めている。
試合後にコロッチーニは「僕らは調子が悪ったが、今は楽しめていることが重要なんだ」と今シーズンのこれまでを振り返っており、「(ゴールを決めて)チームメイトとファンの前で祝えたのはとても楽しかった。僕が最後にゴールを奪ってからずいぶん時間が経つ。長すぎていつ決めたか思い出せないよ」と久々のゴールで喜びを語っている。そして「重要なことはチームが勝利したことだ。僕はただチームを助けたいし、僕らのこの好調を維持したいんだ」と好調維持を誓った。
また、同じアルゼンチン出身で友人でもあるグティアレスが先日がん克服を発表しており、コロッチーニは「得点できてとても嬉しいよ。ゴールは彼に捧げる」とコメント。「チームにとっても、ホナスにとってもとてもいい週になった。彼に会いに行くよ。そして数日彼と過ごし、チームメイトやスタッフ、サポーター、クラブからのメッセージを伝えるつもだ」と、代表ウィーク中にグティアレスと会うことを明かしている。
なお、同クラブのアラン・パーデュー監督は、病院を退院したグティアレスが年内には練習に復帰できると明かしていた。