チェルシー戦後の夜遊びが発覚したバロテッリ [写真]= Getty Images
プレミアリーグ第11節が8日に行われ、リヴァプールはホームでチェルシーと対戦し、1-2で逆転負けを喫した。試合後、同クラブに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、ロンドンにあるナイトクラブへ出向き、早朝までパーティを行っていたことが明らかになった。10日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
リヴァプールは、首位チェルシーとの対戦で今シーズン5敗目を喫してしまい、現在11位に沈んでいる。バロテッリもリーグ戦ではいまだノーゴールとチームへの適応に苦戦しており、批判の矛先が向けられている。そんななか同選手は、自ら火に油を注ぐような行動をしてしまった。
時刻は朝の4時半、ナイトクラブから出てきたバロテッリは、付き人が差す真っ赤な傘の下、顔を隠すようにフードを被ろうとしたが、世界中で顔が知られている同選手にとっては悪あがきにすぎなかった。同選手は、チェルシー戦の敗戦を忘れるためか、朝方まで友人とのパーティに明け暮れた模様だ。チームが厳しい状況を迎えているなかで、羽目を外し過ぎてしまったために、同選手はさらなる批判を受けることが予想される。
バロテッリは9日に発表された、ユーロ2016予選を戦うイタリア代表メンバーに、ブラジル・ワールドカップ以来の招集を受けた。闘将として知られるアントニオ・コンテ監督体制では初めてのメンバー入りとなるが、代表ウィークをきっかけに再びゴールを量産できる日が来るのか、バロテッリの復活が待たれる。