トッテナム所属のトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールが、ホームゲームで受けたブーイングについてコメントを残した。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
トッテナムは、今シーズンのリーグ戦で現在4勝2分5敗と苦しい戦いを強いられている。特にホームでは6試合で4敗と結果を残せていない。チームに対するファンの不満は高まっており、9日にホームで行われたプレミアリーグ第11節のストーク戦ではブーイングが起きた。
1-2で敗れた同試合に途中出場しているアデバヨールは、現状について「ファンの前でプレーしている時は、応援してもらいたいと思っている。でも、今は悲しい状態だ。家に帰ってきても、家族から歓迎されていない感じだよ」とコメント。また、「ブーイングを受けるものだとわかっているから、アウェーの方がまだいいかもしれない」と述べていた。
さらに、アデバヨールは「ストーク戦は(出場するまで)ベンチに座っていた。僕が見たことが全てではないと思うけど、誰もボールに触ろうとしていなかったよ。選手にとって、これは難しいことだ」と語り、本拠地ホワイト・ハート・レーンの悪い雰囲気がチームメートの士気に影響を与えていると主張した。