アーセナルFWポドルスキが冬に移籍視野か「現状に満足していない」

ポドルスキ

練習に臨むアーセナルFWポドルスキ [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 アーセナルに所属するドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、出場機会の少ない現状に不満を抱いていると明かし、冬の移籍市場での退団も示唆した。イギリス紙『デイリーミラー』が同選手のコメントを11日に伝えている。

 2012年7月にアーセナルに加入したポドルスキは、今シーズンはここまで、プレミアリーグで4試合、チャンピオンズリーグで3試合に出場しているが、どれも途中出場で、同紙によると合計79分のみのプレーしかしていない。また、フル出場は9月23日に行われたキャピタルワン・カップ3回戦のサウサンプトン戦(1-2でアーセナルが敗戦)のみとなっている。

 出場機会が少ないこの状況に対してポドルスキは「もちろん現状には満足していない。満足できるわけがないよ」とコメントすると、「1月に何が起きるか見極めないとね」と冬の移籍市場での退団を示唆した。さらに、「8分から10分の出場だったら、試合に入るのはとても困難なことだ」と途中出場でのプレーの難しさを明かすと、「自分の好きなことができないのは難しいね。(出場機会が少ない)理由はよくわからない。監督に聞くべきだ」と語った。

 9日に行われたプレミアリーグ第11節のスウォンジー戦で1-2の逆転負けを喫したアーセナルは次節、代表ウィーク明けの22日にマンチェスター・Uをホームに迎える。

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