リヴァプールでプレーしていたスアレス(左)と、主将のジェラード(右) [写真]=Liverpool FC via Getty Images
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、2013年にアーセナル移籍を断った理由について、当時所属していたリヴァプールの主将スティーヴン・ジェラードのお蔭だと、自身の自伝『Crossing the Line』で明かしている。イギリス紙『デイリーメール』が12日に伝えた。
2013-14シーズン、アーセナルはおよそ4000万ポンド(当時約55億円)でスアレス獲得を狙った。しかし、スアレスは1年間のリヴァプール残留を決断し、そのシーズン悲願のプレミアリーグ優勝を目指した同クラブの躍進に大きく貢献。その後、同選手は今年開催されたブラジル・ワールドカップを終え、驚愕の移籍金でバルセロナへ移籍した。
スアレスは、当時のことを振り返って、「スティーヴン・ジェラードがいなかったら、大きな過ちを犯していたよ」と断言。「その年の夏の終わりに、メルウッド(リヴァプールの練習場)に自分の荷物を取りに行った時に、自分たち(スアレスとジェラード)は、この件(アーセナル移籍)について話をしたんだ。彼(ジェラード)はこう言ったよ。『君はベストな時を待ち、正しい選択をするべきだ』」と、移籍についてジェラードと話し合いをしたことを明かした。
さらにスアレスは、「彼は前の年に、『リヴァプールにもう1年残って良いプレーをすれば、バイエルン、レアル・マドリードやバルセロナからオファーがあるはず。そうなってから、好きなクラブに移籍すればいい。君はこの3クラブのどこででもプレーできるクォリティーを持っているからだ』と言ってくれた」と、ジェラードからの言葉を明かしている。
そして、ジェラードの予想は的中。スアレスは昨シーズンのプレミアリーグで31得点を挙げ、リヴァプールはリーグ2位で昨シーズンを終えた。この結果は、スアレスの才能と引換えに、移籍金7500万ポンド(約131億円)の支出をバルセロナに納得させるには、十分すぎるものだった。
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