ロッベン(左)と競り合うメザグ(右) [写真]=Getty Images Sport
ポーツマスやモンペリエなどでプレーした元カメルーン代表MFヴァレリ・メザグが、15日に亡くなっていたことが明らかになった。16日付のフランス紙『レキップ』など各紙が報じている。
メザグは15日に、トゥーロン市内の自宅で死亡しているのを警察により発見された。享年は30歳だった。今のところ死因はわかっていないが、地元警察によると事件性は薄いとみられている。
マルセイユ出身のメザグは、モンペリエでキャリアをスタートし、2003-04シーズンには元日本代表MF広山望氏とチームメイトであった。2004年に当時プレミアリーグに所属していたポーツマスへ移籍。その後ソショー、パナシナイコスなどでプレーし、2014年からはフランス・アマチュアリーグのスポルティング・トゥーロンに加入していた。また2003年にはカメルーン代表にも選出され、同年のコンフェデレーションズカップでは、同国代表の準優勝に貢献していた。