アデバヨールの不調は魔術が原因?…母親がキャリアを潰すと主張

アデバヨール

アストンヴィラ戦に出場したトッテナムFWアデバヨール [写真]=Getty Images

 トッテナムに所属するトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールは、母親が魔術を使い自分のキャリアを潰そうとしていると主張している。イギリス紙『エクスプレス』が21日に報じた。

 今シーズン、アデバヨールはゴールを挙げられず苦しんでいるが、今度は、自分の母親を家から追い出したとして非難を浴びている。同選手の姉マギーさんは、ガーナのラジオ局『ピースFM』に、彼が家族を捨て、母親はガーナとトーゴの国境で廃品を売って生計を立てていると語った。

 このことで非難を受けたアデバヨールは、逆に家族が自身に対して「juju」(西アフリカの言葉で魔術を指す)を使い、彼のキャリアを潰そうとしていると反論している。

「私は、母を家から追い出したことはない。彼女が勝手に出て行った。しかし、私の仕事は上手く行かないだろうと皆に言いふらしているのが母だとしたら、どうやって、そんな母親とつきあうんだい。だから私は自分の事をするだけだ」

「家族は私に魔術を掛けるのを止めるべきだ。もう放っておいて欲しい。家族は私の言うことを聞いてくれない。今はどうしていいかわからない。当たり前だが、私は牧師ではなくフットボール選手で、誰が魔女か分かる訳はない」

 もしアデバヨールの母と姉が本当に魔術を使って、彼のキャリアを潰そうとしているなら、それは成功しており、今シーズンのアデバヨールは絶不調。トッテナムは、1月の移籍市場で同選手をガラタサライに売ることを検討しているようだ。

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