GS突破のマンC、視線はプレミアへ…指揮官「また2月に考える」

ペジェグリーニ

マンチェスター・Cを率いるペジェグリーニ監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督が、10日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のローマ戦についてコメントした。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 マンチェスター・Cは、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが出場停止、エースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロと主将のベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが負傷により欠場。また、スペイン代表MFダビド・シルバがベンチスタートという状況だったが、ローマを2-0で破り、決勝トーナメント進出を果たした。

 試合を振り返ったペジェグリーニ監督は「私は、起用できない選手に関しては不満を言いたくないと話していた。コンパニ、シルバ、アグエロ、トゥーレを欠いた状態で戦うのは難しい。だが、我々は新聞などで報じられている以上に信用に値するチームだ。プレミアリーグでの戦いと同じように、ヨーロッパの舞台でも良い戦いを見せた」と語り、チームを称えていた。

 また、同監督は「2つの異なる大会を戦っている。そして今、我々はグループステージを突破した。チャンピオンズリーグのことについては、また2月に考える」と主張。さらに「これからはプレミアリーグについて考える必要がある。(首位の)チェルシーとは勝ち点3差だ。12月はあと4試合を戦わなければならない」と述べ、プレミアリーグの戦いに向けて気持ちを切り替えていた。

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