練習に臨むマンUのエレーラ(左)とマタ(右) [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uに所属するスペイン人MFフアン・マタはユース時代から一緒だったチームメイトで同じスペイン人MFアンデル・エレーラとの中盤のコンビネーションに満足していると語った。クラブ公式サイトが11日にマタのコメントを伝えた。
2人はユース時代から一緒にプレーをする機会に恵まれており、2011年にはGKダビド・デ・ヘアと共にU-21欧州選手権で優勝していた。
エレーラは今夏からマンチェスター・Uへ移籍し、これまで8試合でマタとともにプレーしている。マタは友人であるエレーラとのプレーについてお互いに理解できているとし、プレーを楽しんでいるとした。
「2人とも同じ感覚で試合を捉えていると思う。タイプは違うけれど、パスとアシストを重視しながら、相手のディフェンスの穴を突くプレーをしたいと考えているんだ。エレーラは素晴らしい選手だし、みんな彼とのプレーを楽しみにしているよ」
マタとエレーラは最近好調なチームに貢献しており、11月22日に行われたプレミアリーグ第12節のアーセナル戦では中心的な役割を担った。
「アーセナル戦はポイントだった。アウェイのビッグゲームに勝てたのは重要だった。クリスタル・パレス戦からアーセナル戦、そしてホームでの2連勝。これでチームに自信が生まれたと思う」
マタは最近5試合で、11月8日の第11節クリスタル・パレス戦と、12月2日の第14節ストーク戦での2ゴールを決めており、自身の好調に満足している。現状でマタよりもゴールを決めているのはイングランド代表FWウェイン・ルーニーとオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーのみで、本人はこの調子を維持したい語った。
「常にできる限り多くのゴールを決めようとしているんだ。僕は純粋なFWではないけれど、今までプレーしてきたチームではそれなりにゴール数を重ねてきたし、ゴールを決め続けたいね」