ネイマール、マンCのオファーを拒否した理由はイギリスの悪天候？

　バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、2013年夏にブラジル1部リーグのサントスからバルセロナに移籍する直前、マンチェスター・Cからのオファーを断った理由として、イギリスの悪天候を挙げていたことが明らかとなった。16日のイギリス紙『デイリーミラー』など複数メディアが報じている。

　ネイマールはバルセロナへの移籍を決める前、マンチェスター・Cから熱烈なビッグオファーを受けていた。しかし、最終的な決め手となったのはイギリスの天候不良によるぬかるんだピッチを懸念した結果だと報じられている。

　ネイマールはマンチェスター・Cに対し、ぬかるんだピッチ用のシューズを特注するよう要求し、間接的にバルセロナへ移籍する意向を示したとされる。結局、同選手は約5700万ユーロ（当時約74億円）の移籍金でバルセロナに入団した。

　バルセロナとマンチェスター・Cは、昨シーズンに続いて今シーズンのチャンピオンズリーグ・ラウンド16でも対戦が決まった。昨シーズンは2戦合計4－1でバルセロナが勝ち進んでいる。注目の同カードのファーストレグは2月24日にマンチェスター・Cの本拠地エティハド・スタジアムで行われる。