白いスパイクを履くマンCのナスリ(中央)とレスターのコンチェスキー(右) [写真]=Getty Images
イングランドのプレミアリーグにおけるスパイクの流行色が白であることが明らかとなった。17日のイギリス紙『デイリーメール』などが報じた。
13日から16日にかけて行われたプレミアリーグ第16節で、白いスパイクを履いた選手の数は全体の47.7パーセントを記録しトップ。次いで緑が16.4パーセント、 伝統色の黒は15パーセントで3位となった。
同節の先発メンバーで最も白いスパイクが見られたクラブはレスターの9選手で、アストン・ヴィラが8選手で続いた。チェルシー、エヴァートン、ストーク、レスターの4チームは、先発メンバーが伝統色の黒を全く履いておらず、対照的に最も黒が多かったのはハルの6選手だった。最も異なる色のスパイクを履いたクラブは、マンチェスター・U、ウェストハム、ウェスト・ブロムウィッチの6色で、全20チーム中、ハル以外の19チームで白が最多を記録している。
なお、現在14ゴールで得点ランキング首位を走るマンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、6日に行われたリーグ第15節エヴァートン戦でひざを負傷したため今回の集計には入らなかったが黒のスパイクを着用。一方、12ゴールで同2位につけるチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタはピンクのスパイクを履いており、同色は第16節で先発した220選手中4人のみが着用していた。