ウェストハム、カナダ代表DFヘンリーを獲得…加入前には練習にも参加

ヘンリー

昨年9月のジャマイカ戦に出場したカナダ代表DFヘンリー [写真]=Getty Images

 ウェストハムは3日、キプロスリーグのアポロン・リマソールに所属するカナダ代表DFドニール・ヘンリーの獲得をクラブ公式サイトで発表した。

 MLS(メジャーリーグ・サッカー)のトロントFCでデビューしたヘンリーは、2014年7月1日にアポロン・リマソールに完全移籍したが、レンタル移籍で2014年12月31日までトロントFCに在籍していた。そして3日にウェストハムへの移籍が決まっており、キプロスリーグでの出場はなかった。

 また、元ニュージーランド代表でブラックバーンやトッテナムでプレーし、現在はトロントFCを率いるライアン・ネルセン監督が、ウェストハムを率いるサム・アラダイス監督にヘンリーを推薦しており、最近では2度、同クラブのトレーニングに参加していたと伝えられている。

 ヘンリーはクラブ公式サイトを通じて「トレーニングに参加し、プレミアリーグで戦うチームの一員になることを実感できたことはとても良かった。(ウェストハムでのプレーを)早く始めたいし、チームに参加したい。ライアン・ネルソンとは本当にいい関係を築いていたし、別のレベル、より高いレベルに挑戦したいといつも思っていた。そして、このクラブに来るチャンスを得たんだ。(トレーニングに参加して以来)このクラブに戻ってきたいと思っていたが、今回それが実現した。今まで通りプレーを続けたいね」とコメントしている。

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