アーセナルに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、シャワールームで喫煙し、罰金を科されたと、イギリス紙『デイリーメール』が5日に報じている。
アーセナルは、1日に行われたプレミアリーグ第20節で日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦し、0-2で敗戦。同紙によると、2失点に絡んだとし非難されていたシュチェスニーは、試合後にシャワールームでタバコに火をつけたところを捕らえられ、2万ポンド(約364万円)の罰金を科されている。
シュチェスニーは、5日に行われたFAカップ3回戦ハル・シティ戦ではベンチ外となっており、代わりにコロンビア代表GKダビド・オスピナがフル出場し完封に抑えていた。同紙は、シュチェスニーのハル・シティ戦欠場が、喫煙での処分かもしれないが、同選手が昨シーズンの国内カップ戦に出場していなかったため、事前に計画されていた可能性もあるとしている。
2013年の夏にも2度、喫煙している姿をカメラにとらえられていたシュチェスニーは、今回の喫煙に対して謝罪を要求され、11日に行われる次節のストーク戦の出場も不明だと伝えられている。
また、チームメイトのイングランド代表MFジャック・ウィルシャーも、グループリーグ敗退に終わったブラジル・ワールドカップ後の休暇をラスベガスで過ごしていた7月に、喫煙している姿をキャッチされていた。