チェルシーを率いるモウリーニョ監督(右)[写真]=Getty Images
チェルシーは17日、プレミアリーグ第22節でスウォンジーと対戦し、5-0で勝利を収めた。
ブラジル代表MFオスカル、スペイン代表FWジエゴ・コスタが2ゴールずつを挙げ大量リードを奪ったチェルシー。最後はドイツ代表MFアンドレ・シュールレがダメ押しゴールを決め、2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を暫定ながら5に広げた。
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、「完璧な試合だった。全てが我々が望むように進み、特に後半は試合をコントロールしていた」と満足感を示し、「守備面は安定していたし、攻撃面ではしっかりとチャンスをモノにした。何より、彼らは野心的だった」と選手たちのパフォーマンスを高く評価した。
勝利を喜ぶモウリーニョ監督だが、あくまでも目標はタイトル獲得であると主張する。
「タイトルの獲得なしに新しい歴史が生まれることはない。我々が素晴らしいプレーをどれだけ見せたとしても、もし20年間優勝しないのなら、誰もこのチームのことなんて覚えていないだろう。我々は、優勝しなければならないんだ」
暫定的にマンチェスター・Cとの差が広がったことについても気を緩めず、指揮官は「まだまだ将来のある若いチームだ。我々は今シーズンも挑戦するし、何かを手にして歴史を作るために、限界に達するまで挑戦し続けるよ」と語っている。