キャピタル・ワン・カップ準決勝ファーストレグが20日に行われリヴァプールとチェルシーが対戦した。
ホーム&アウェイの2試合で決着をつける準決勝。ファーストレグはリヴァプールがホームのアンフィールドにチェルシーを迎えた。
試合は17分、エムレ・カンがエリア内左で、エデン・アザールを倒したとしてチェルシーがPKを獲得。18分にこのPKをアザールがGKシモン・ミニョレの逆を突き、ゴール右下に決めて、先制に成功する。前半はこのままチェルシーのリードで折り返した。
後半に入って59分、敵陣中央で縦パスを受けたラヒーム・スターリングが、反転してドリブルを開始。そのまま中央を突破し、エリア内に進入したところで左足を振り抜くと、これがゴール右隅に決まり、リヴァプールが同点に追いついた。
67分にリヴァプールは、エリア内左のフィリペ・コウチーニョからパスを受けたスティーヴン・ジェラードが中央で左足を振り抜くと、GKティボー・クルトワは一歩も動けなかったが、コントロールされたシュートはポスト左に直撃しゴールとはならなかった。78分にはロングボールをスターリングが落としたところに、アダム・ララーナがダイレクトでシュートを放つが、クルトワが横っ飛びでボールを弾き出した。
試合はこのまま終了し、ホームのリバプールは後半に攻勢を見せるもゴールは奪えず、1-1でチェルシーと引き分けに終わった。セカンドレグは27日にチェルシーのホームであるスタンフォード・ブリッジで行われる。
【スコア】
リヴァプール 1-1 チェルシー
【得点者】
0-1 18分 エデン・アザール(チェルシー)(PK)
1-1 59分 ラヒーム・スターリング(リヴァプール)