マンUがセインツの右SBクラインに興味か…オーストリアDFと合意とも

クライン(左)とドラゴヴィッチ(右) [写真]=Getty Images, EuroFootball/Getty Images

 マンチェスター・Uが、サウサンプトンに所属するイングランド代表DFナサニエル・クラインの獲得に迫っていると、イギリス紙『デイリースター』が25日に報じた。

 同紙は、昨夏にサウサンプトンから左サイドバックを務めるイングランド代表DFルーク・ショーを獲得したマンチェスター・Uが、今度は移籍金2000万ポンド(約35億3000万円)で右サイドバックを務めるクラインの獲得も狙っていると伝えた。

 マンチェスター・Uの右サイドは、ブラジル人DFラファエウ・ダ・シウヴァやエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアに負傷が多く不安定な状態。そのため、ルイ・ファン・ハール監督は、同選手を次の補強のトップターゲットに設定したとも伝えられている。

 23歳のクラインは、今シーズンの公式戦で26試合に出場し3ゴールを記録。2014年11月にはイングランド代表でもデビューしていた。

 また、同紙はマンチェスター・Uが、ディナモ・キエフに所属するオーストリア代表DFアレクサンダル・ドラゴヴィッチと契約合意に至ったと24日に伝えている。

 マンチェスター・Uは、センターバックを務める23歳のドラゴヴィッチと契約合意に至っており、現在は個人との移籍条件を交渉中で、移籍金は2000万ポンド(約35億3000万円)だと報じられている。

 マンチェスター・Uのセンターバックも、イングランド代表DFクリス・スモーリングや北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンスらに負傷が多く、中盤を務めるイングランド代表MFマイケル・キャリックや、ユースの北アイルランド代表DFパディ・マクネアーなどが代役を務めていた。

モバイルバージョンを終了