勝利に貢献したエジルを称えるヴェンゲル監督「彼は戻ってきた」

　アーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、1日に行われたプレミアリーグ第23節のアストン・ヴィラ戦を振り返った。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　アーセナルは8分にドイツ代表MFメスト・エジルのアシストからフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがゴールを決めて先制。後半に入り、56分にエジルが追加点を奪うと、その後も得点を重ねて5－0で勝利を収めた。

　試合後、ヴェンゲル監督は勝利に貢献したエジルに言及。負傷から先月復帰したエジルは、公式戦2試合連続でゴールを挙げるなど調子は上向き。同監督は「彼は良いプレーをしていた。コンディションや競争力を取り戻すためには時間が必要だが、彼は戻ってきた」と語り、活躍を称えていた。

　また、アストン・ヴィラ戦に関しては「我々は集中した守備を見せていた。3－0、4－0になっても、ディフェンスをサボる選手はいなかった。それは重要なことだ」とコメント。リーグ戦で3試合連続となる完封勝利を収めたチームの戦いに満足感を示していた。