吉田麻也が終了間際の決勝点アシスト、サウサンプトン暫定3位浮上に貢献

吉田麻也

決勝点を決めたマネ(左端)とアシストした吉田麻也(右端) [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第24節が7日に行われ、QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)と日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンが対戦。吉田は先発出場した。

 今シーズン好調のサウサンプトンだが、公式戦2連敗中。一方のQPRは公式戦4連敗、7試合勝利がない絶不調の状態でホームゲームを迎えた。

 試合はスコアレスで時間が推移。そのまま終盤に突入し、スコアレスドローで終えるかに思われた後半のアディショナルタイム。試合途中から味方選手の負傷により左サイドバックでプレーしていた吉田が、右サイドからのグラウンダーのパスを受けると、ペナルティエリア内へダイレクトの縦パスを送る。サディオ・マネがうまく体を使ってDFをブロックすると、そのまま左足を振り抜いて、ネットを豪快に揺らす。

 これが決勝点となり、サウサンプトンが1-0で勝利した。吉田はフル出場を果たしている。サウサンプトンは勝ち点を45とし、暫定で3位に浮上した。

【スコア】
QPR  0-1 サウサンプトン

【得点者】
0-1 90+3分 サディオ・マネ(サウサンプトン)

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