ダービー敗戦で連勝ストップ…落胆のヴェンゲル監督「大きな失望だ」

アーセン・ヴェンゲル

ピッチサイドかれ選手に指示を出すヴェンゲル監督(左)[写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第24節が7日に開催され、アーセナルはトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”に臨んだ。ドイツ代表MFメスト・エジルのゴールで先制したアーセナルだったが、後半、FWハリー・ケインに2ゴールを決められ逆転負けを喫した。

 アーセン・ヴェンゲル監督は「大きな失望だ」と敗戦に肩を落とした。コメントをクラブ公式HPが伝えている。

 試合を振り返ったヴェンゲル監督は、「早い時間帯に先制したが、追加点を奪うようなチャンスを作ることができなかった」と悔しさを滲ませ、「少し守備に重点を置き過ぎたかもしれない。トッテナムの激しいプレスの中で、技術的なミスが非常に多く、失うべきではない場面でボールを失ってしまっていた」と反省点を述べた。

 さらに、2ゴールの大活躍を見せたトッテナムのケインにも言及。「彼は非常に高い決定力を持っている。まだまだ成長段階で、恐らく彼は止まることなく更なる成長を見せるだろう」と称賛すると、「もし彼のこれまでのプレーを知っていながら、あの場所(A代表)へ呼ぶことがないのであれば、誰かが彼にパスポートを渡してしまうだろう」と話し、年代別ではなく、イングランド代表にも招集すべきだとの見解を示した。

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