激しくぶつかり合うファン・パルシー(左)とトムキンス(右)[写真]=Getty Images
ウェストハムに所属するDFジェームズ・トムキンスが、マンチェスター・Uに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーに怒りを露わにした。9日、イギリス紙『デイリーメール』など複数メディアが伝えている。
トムキンスは、8日に行われたプレミアリーグ第24節のマンチェスター・U戦に出場。試合後、ベルギー代表MFマルアン・フェライニとの接触で鼻を骨折していたことが分かった。
怒りの矛先はフェライニに向けられると思いきや、トムキンスはファン・ペルシーを非難した。トムキンスは、フェライニとの衝突は偶発的だったと考えているようで、それ以前に何度も激しく接触していたファン・ペルシーのプレーを「意図的で悪意があるものだった」と主張している。
「フェライニの手が当たったのは2度目だったが、彼はプレー中に手が上がることが良くある。だからわざとだったとは言い難い。それに対してファン・ペルシーの行為は少なくともイエローカードだと思っていた。彼は最初に僕のことをちゃんと見ていたからね」
この試合、マンチェスター・Uの選手で警告を受けたのはアルゼンチン代表DFマルコス・ロホ、イングランド代表FWウェイン・ルーニー、同DFルーク・ショーの3名で、ファン・ペルシーにカードは出されていない。