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サウサンプトン指揮官、ウェストハムとの引き分けに「絶好機逃した」

2015.02.12

ウェストハムのアラダイス監督(中央左)と握手するクーマン監督(右) [写真]=Getty Images

 11日に行われたプレミアリーグ第25節で、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンはウェストハムとホームで対戦し、0-0の引き分けで終わった。吉田は[4-3-3]の左DFでフル出場した。

 サウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督は試合後、クラブ公式サイトで次のように語った。

「相手が10人になった終盤の30分間は、もっと好機を作り、もっと頭を使ってプレーしなければならなかった。我々は少し焦り過ぎていたし、ピッチの横幅を使っていなかった。それが問題だった。我々は勝ち点3を得られる絶好機を逃した」

「我々は過去数試合で得点と好機演出に問題を抱えている。攻撃陣は以前よりも苦しんでいるし、それが今夜、勝てなかった理由でもある。相手のゴール前ではキレが必要だし、少しの運も必要だ。だが、我々は10人を相手にする時にすべきプレーをしなかったし、今回は不運と言うより我々の問題だった」

「我々はボールを支配しながら素早くボールを回すべきだった。大きなスペースがあったが、そこを上手く使わなかったのは残念だ」

「今日の収穫はチームの組織力と守備だった」

「我々はFA(イ ングランド協会)カップから敗退したから、今週末はオフになる。我々は次節のホームでのリヴァプール戦に向け、時間をかけて準備ができる」

 サウサンプトンはリーグ戦第25節を終えて1つ順位を下げ4位になったものの、リーグで最少失点記録(17失点)と最多無失点記録(12試合)を保持しており、最も堅い守備を誇っている。

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