チェルシーのサポーター [写真]=Getty Images
チェルシーは、17日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでパリSGと対戦し、1-1で引き分けた。しかし、同試合前にチェルシーファンが人種差別的行為を行ったことが国際的に問題視されている。
チェルシーのサポーター集団は、試合会場のパルク・デ・プランスに向かう途中、パリ地下鉄のリシュリュー・ドゥルオー駅で乗車を試みる黒人男性を2度にわたって押し返し、乗車を妨害。さらに同集団は「俺たちはレイシスト!俺たちはレイシスト!これが俺らのやり方だ!」というチャントを歌っていた。
18日付の『レキップ』は、過去10年間のプレミアリーグで、人種差別的チャントにより処分を受けた回数を調査。全クラブの数字を合計すると、176回に及ぶことが明らかになった。各クラブの数字を順に並べると、最多となったのは19回のチェルシーとウェストハム。続いて17回のトッテナムと、上位3つをロンドンのクラブが独占することとなった。4位は13回のアストン・ヴィラ、5位には12回のサンダーランドが入っている。
チェルシーのサポーターは、今回の一件以外にも多くの人種差別的行為を行っていることが明らかになってしまった。
過去10年間の人種差別的チャント処分数ランキングは以下の通り。
1位 チェルシー 19回
1位 ウェストハム 19回
3位 トッテナム 17回
4位 アストン・ヴィラ 13回
5位 サンダーランド 12回
6位 アーセナル 10回
7位 ウィガン 9回
8位 ブラックバーン 8位
9位 ボルトン 7回
9位 マンチェスター・U 7回
9位 ニューカッスル 7回
9位 ストーク 7回
13位 リヴァプール 6回
14位 ウェスト・ブロムウィッチ(WBA) 5回
15位 バーミンガム 4回
15位 ノリッジ 4回
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