クリスタル・パレス戦に臨んだクーマン監督 [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのロナルド・クーマン監督が、3日にホームで行われたプレミアリーグ第28節でクリスタル・パレスを1-0で破り、4試合ぶりの勝利をあげたことについて、「この勝利がカギとなる」 と復調に向けて自信をのぞかせた。大手イギリスメディア『スカイスポーツ』などが報じた。
クーマン監督は試合後、次のように話した。
「私は選手たちが見せた闘争心に非常に満足しているし、誇りに思う。今シーズンの試合で最高の内容とはならなかったし、過去数週間の中では最低だったかもしれないが、一番運が味方した試合になった。この勝利はシーズンにおいてカギとなる。シーズン開幕から選手たちは闘争心を見せてきたし、敗北の後に勝利することは一番の特効薬になる」
さらにクーマン監督は今シーズン、プレミアリーグで最少失点記録(20失点)を維持していることについて、「どんなチームも良い組織が必要だし、今回が13回目の無失点となった。これは非常に良い事だし、勝利するために必要なことだ」と語った。
一方、クーマン監督は、前々回のホームで行われたリヴァプール戦で遅刻し、先発落ちさせたセネガル代表FWサディオ・マネが決勝点を決めたことに関して、「彼は素晴らしいゴールを決めた。彼は常に脅威となるし、絶好機を狙っている。重要なゴールを決めたのは今回が初めてではない」と称賛した。