サウサンプトンに所属する吉田麻也 [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが、チームの結束を高めるためスイスのダボスに遠征している事が明らかになった。5日付のイギリス紙『デイリー・メール』など各紙が報じている。
サウサンプトンは3日のクリスタル・パレス戦から、15日に敵地で行われる次節のチェルシー戦まで11日間の調整期間があるため、スイスのダボスへ3日間の遠征を組んだ。
チームを率いるロナルド・クーマン監督は、遠征初日の5日にアイスホッケーの用具を着用した写真や、6日の予定表を公式ツイッター上で公開。また、ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトも雪が降る中、スイス・アルプスを背景に撮った集合写真を公式ツイッター上に掲載し、写真にはクーマン監督らの横で笑顔を見せる吉田の姿もあった。
クーマン監督は遠征について、「我々はチーム結束のために遠征をし、さらに団結する。遠征ではいろいろな活動を行う予定で、健康的で身体に良い予定を組んでいるよ。選手たちには自由行動の時間も設けており、土曜日(7日)まで良い時間を過ごすだろう」と話している。
サウサンプトンは第28節を終えて6位まで順位を落としており、シーズン残り10試合で来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の4位入内を目標としている。