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マンCがデ・ブライネ獲得を検討か…ヴォルフスは来季CLのため拒否の姿勢

2015.03.31

ヴォルフスブルク所属のベルギー代表MFデ・ブライネ  [写真]=Bongarts/Getty Images

 マンチェスター・Cが、ヴォルフスブルクに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの獲得に興味を示しているとイギリス紙『デイリーメール』が30日に報じた。

 現在23歳のデ・ブライネは母国ベルギーのヘンクでデビューし、2012年1月にチェルシーへ移籍するが、レンタルの形でヘンクに残留。翌2012-13シーズンもブレーメンにレンタル移籍に出され、2014年1月にチェルシーからヴォルフスブルクに完全移籍していた。

 今シーズンは、ブンデスリーガとヨーロッパリーグで合計14ゴールを記録し、好調を維持するデ・ブライネに対して、マンチェスター・Cが獲得へ動き出している模様。さらにバイエルンパリ・サンジェルマンも興味を持っていると伝えられている。

 デ・ブライネの代理人を務めるパトリック・デ・コスター氏は、「複数のクラブは3000万ユーロ(約38億9000万円)のオファーを提示しているが、それは現実的な金額ではない」と明かし、複数のクラブが興味を持っているが、オファー金額は低いとコメント。さらに、同選手は1670万ユーロ(約21億6000万円)の移籍金でヴォルフスブルクに加入したが、デ・コスター氏は「ケヴィンのような選手は市場価値が、5000万ユーロ(約64億8000万円)から6000万ユーロ(約77億7000万円)にも達するよ」と主張している。

 なお、ヴォルフスブルクは現在ブンデスリーガで2位につけており、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を見込んで、少なくともあと1シーズンは同選手を残留させる意向だと伝えられている。

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