アーセナルが、アルゼンチンリーグのベレス・サルスフィエルドに所属するFWマキシ・ロメロの獲得に乗り出していることが明らかになった。6日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じている。
同紙によると現在16歳のロメロは、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと比較され、“メッシ2世”と呼ばれているという。
なおアーセナルはすでに交渉を始めているが、プレミアリーグは選手の共同保有を認めていないため、同選手の保有権を全て買い取る必要があり、その点で交渉が難航している模様。
同選手の代理人を務めるローランド・サラテ氏は「(アーセン)ヴェンゲル監督とロンドンで2回ほど話をした」と交渉の存在を認めるも、「アーセナルは、ロメロが今のチームと2年の契約を残しているのも承知している。彼は残りの契約期間をベレス・サルスフィエルドで過ごすだろう」と語り、間近の移籍を否定している。